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新型コロナウィルス肺炎の感染拡がりに於いての外来診療対応について
当院でも発熱の有る患者さんが多く受診されます。その中には新型コロナウィルスの患者さんが含まれている可能性があると考えられます。その為、発熱の無い患者さんと発熱の有る患者さんの診療を分けて行いたいと思います。2月27日(木)から外来受付時間が変更となります。この措置は患者さんと職員の当院内での感染の機会を減らすのが目的です。大変なご迷惑、ご不便をおかけする事になりますが、ご理解、ご協力をお願い申し上げます。
*可能な限り、発熱患者さんと一般患者さんの診療を分けて行いたいと思いますが、それぞれの診察の移行時間帯や急な高熱の患者さんの対応等で、区分が不十分になる事も予想されます。あらかじめ、ご了承の上受診する様お願い致します。
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外来診療の変更のお知らせ
受付時間 |
区分け |
午前8時半〜11時 |
発熱の無い患者さん(一般外来) |
午前11〜12時 |
発熱の有る患者さん |
午後2時〜5時 |
発熱の無い患者さん(一般外来) |
午後5時〜6時 |
発熱の有る患者さん |
高熱で受付時間まで待機出来ない患者さん、扁桃炎を繰り返していて再発の可能性が高い方(ご自身で、風邪と区別がつかない方は除く) に対しては、一般外来で診察します。
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《発熱の有る患者さんへの2つのお願い》
1: 新型コロナウィルス肺炎の疑いが高い患者さんは、従来通り「帰国者、接触者相談センター」にお電話して下さい。直接の病院受診は控えて下さい。
新型コロナウィルス肺炎疑いの高い患者さんとは以下の症状のある方です。
・発熱が4日以上続いている方。
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさが有る方。
ただし以下の方は上記症状が2日以上続く場合は「帰国者、接触者相談センター」に電話で指示を受けて下さい。
・高齢者
・糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)の基礎疾患がある方や透析を受けている方
・免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
2: 軽い風邪症状の方はなるべく、病院への受診は控えて下さい。
(理由)
・風邪の治療の基本は、充分な休息と栄養確保です。自分の免疫力で回復する病気です。風邪を治す薬は存在しません。
・万一、新型コロナウィルス感染だとしても休息と栄養確保により、軽症で治る可能性が高いと思われます。他の人への感染を避ける為、病院内での感染を避ける為に受診は控えて下さい。
たとえ、検査*1を受けてコロナウィルス感染の診断を受けたとしても、軽度風邪症状の段階では、治療薬の必要性は有りません。休息と栄養補給が基本的治療となります。
*1 現在、新型コロナウィルス感染のPCR検査は一般病院では対応していません。
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